外国人学生が語る『ふるさとの街と福岡』

あったかサロン
(財)福岡国際交流協会 大会議室(福岡市役所北別館5F)

毎月第3木曜日18時30分~
福岡で学ぶ外国人学生にふるさと街の歴史や生活、家族のこと、来福の経緯や今後の夢などを話してもらい、市民の外国人学生への理解と支援の和を広げることを目的としています。

●次回以降の講座の受講者を募集してます。

●これまでの講座内容


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2008/09/19
第29回 9月18日(木) 語り手)ムーラ・マハムード・アブデルアジーさん(エジプト、バナハ市出身)

 ムーラさんは今年の4月から福岡に住み、九州大学大学院比較社会文化学府で学んでいます。友達から、自然が残っていて生活しやすい街であることを聞いて、来福を決めたそうです。
 彼女の目にはエジプト、バナハ市と福岡の相違点、共通点があれこれ新鮮に映るようです。気候は「福岡のほうが暑くてしんどいですね」。乾燥した国から来た彼女には、蒸し暑さがこたえるのでしょう
 海と山が近くにあり、食べ物がおいしいのは「どちらも同じ」。でも日本の山の緑は彼女にとって印象的だとか。福岡の海と山を見るのは彼女の楽しみとなっています。好きな食べ物は「寿司と(魚や野菜の入った)鉄板焼き」。イスラム教徒なので、もっぱら魚介類を食べているそうです。本国へのお土産は「海苔とふりかけ」。「それからあずきも好きです」。
 彼女によるとエジプト人と日本人の気質は似ているそうです。「人を尊敬すること、人と適度な距離を保って付き合うこと、恥ずかしさを知っていることが共通しています」。ただ、日本人がお酒を当たり前のように飲むのは、どうも理解に苦しむようです。酔っ払ってふらふら歩いているオジサンを見たら、彼女はどう思うのでしょうか。

 

2008/09/19
第28回 8月21日(木) 語り手)ナルギーザ・アリクロバさん(ウズベキスタン、タシケント市出身)

 アリクロバさんは、九州大学大学院で政治学を専攻している留学生です。
母国ウズベキスタンの放送局で働いていましたが、公共政策を学ぶために来日しました。現在は、ご夫婦と2人のお子さんの家族4人で福岡に住んでいます。この会の当日は、保育園に通っているお嬢さんも一緒でした。
 日本人に対する印象は「良識があって、相手を尊重している感じ」。「でも、ウズベキスタン人のほうが開放的かな。例えて言えば、自転車に乗っていて転倒したら、老若男女が皆、『どうしたの?』と駆け寄って来ますね」。
 大学での研究生活のほか、ボランティアでロシア語を教えたり、福岡県留学生会の活動に積極的に参加したりと、多忙な毎日を送っています。
 好きな食べ物を尋ねたら、「天ぷらです」という予想どおりの答え。好きな場所を尋ねたら「中洲です」という意外な答え。ネオンが鮮やかな歓楽街がお気に入りなのかと思ったら、川端商店街のことでした。アーケード街を散策するのが楽しいと。特に飾り山笠には感銘を受けたらしく、7月15日の「追い山」を見るために、前日の晩は頑張って起きていたそうです。
 博多っ子の心意気,どう感じましたか?

2008/09/19
第27回 7月17日(木) 語り手)ナシメント・ジルベルトさん(ブラジル、サンパウロ市出身)

 ナシメントさんは、九州大学で政治学を専攻している留学生です。
専攻は言語学。夏目漱石、森鴎外のほか村上春樹の作品も研究しているそうです。
 幼い頃から母国ブラジルで日本の時代劇や特撮ものの映画に親しんできたとのこと。そういう日本の娯楽文化への興味関心が高じて来日を決意したそうです。「日本に行ければそれで良い」と。
ブラジル出身なのでさぞやサンバのリズムに乗って陽気にふるまう青年かと思っていたら、さにあらず。まじめで恥ずかしがり屋に見えます。観客を前にしたこの講演で汗をかきながら「とても緊張しています」と白状していました。それでも話すうちに少し緊張がほぐれてきたのか、日本での生活のことも話してくれました。
 福岡でのお気に入りの場所は、西新。「タコライスを食べて、その後バーに行きます」。たい焼きも好物だとか。「それから、屋台もいいですね。知らない人と話す機会ができるでしょ。特に天神にある在日韓国人経営のお店がお勧めです」。行きつけのお店をいくつか紹介してくれました。
 福岡での生活を結構、満喫しているようです。
 


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